2013 ふくふくあそびマルシェ 無事に終える事ができました!
2013.09.03(Tue)

すっかりご報告が遅れてしまいましたが、2013年「ふくふくあそびマルシェ」を無事終える事が出来ました。 今回ご参加頂いたのは、福島県いわき市からの11名の親子のみなさんです。 3歳から14歳まで幅広い年齢の子ども達。最初は話が合うかな?楽しんでもらえるかな?とスタッフ一同ドキドキしていましたが、子どもってすごいですね!小さな子は誰が甘えさせてくれるのかちゃーんと知っているもので(笑) 子ども同士の力に大人はただただ見守るばかり。 会期中にご報告ができませんでしたので、少しご報告をさせていただきます!
8月1日
「歓迎会」 これから8月3日まで、たくさんのあそびのワークショップを行う、太宰府山かげ亭にて地元太宰府のお母さんたちが持ち寄った手料理でおもてなしです。
太宰府のお母さんたちの手料理♪
8月2日
この日からは太宰府の子ども達と一緒に、あそびのワークショップが始まりました♪ まずはSoundbirdのshieちゃんによる「みんなで歌おう!」ワークショップ。 曲目は「Pray~明日を生きる」 みんな初めて聞く曲なのにハモリまで歌えるようになりました。
↑こちらがshieちゃん
お昼ご飯の竹パン~!おいしかった!暑かった(>_<)
炎天下の中で炭火焼。。。「まだかな~」「もういいかな~」 みんなお腹ペコペコだね。
この日の午後は、「太宰府木うそ保存会」の方を講師に迎え、木うその絵付け体験をしました!
じゃじゃ~ん!!
外では「昔あそび」のワークショップも開催でした。 竹とんぼにけん玉あそび。みんな上手に飛ばせたかな?
それから夜はヤフオクドームで野球観戦!
8月3日
この日は朝からそうめん流しの準備をみんなで行いました。
「こうやったらうまく流れる?」 「ここをもうちょっと上げたらどうかな?」
やった~!完成!!
さてさて流れてきたのはそうめんなのか??
お昼からは「自然工作」のワークショップでした。 どんぐりや松ぼっくりが素敵な作品に仕上がりました♪ どんぐりっていろんな形があるんだね~。
日頃歩くことがない、夜の森にみんなドキドキ☆ 「あ!何かいるよ!」 「し~静かに!」 虫が苦手な子も、恐る恐る覗いています(笑)夜は、「まほろば自然学校」の岩熊先生が夜の森に案内してくれました。
何がかくれているのかな~?
8月4日
さて。この日から、新たに親子3組をお迎えして、一行は糸島へ!! まずは糸島のおいしい有機野菜を使ったお食事を「伊都安蔵里」さんで満喫しました。
ボランティアスタッフも交えて約30名の大所帯(笑)
本当は、この日は糸島の名所「白糸の滝」に行く予定だったのですが。。。あいにくの大雨(泣) 「雨男は誰だ!?」騒動がありつつ、昔ながらの塩づくりを見る事ができる「またいちの塩 工房とったん」と「アロマの工房 香の宮」でアロマクリームのワークショップに分かれて、いろんな体験をしましたよ!
いろんなオイルを何滴いれて。。。「日焼け止めスプレー」や「リップクリーム」、「マッサージオイル」 5歳のR君は、家で留守番しているママへプレゼントするんですって(*^。^*)。お父さんと一生懸命作りました。
8月5日
夜の大雨が嘘のように、晴天が広がっています!(^^)! まずは朝一番に「糸島しましまプロジェクト」さんへお邪魔しました。
こちらでは糸島の規格外だけど安全なお野菜や、みなさんが持ち寄って頂いた加工品などを福島県の個人宅へお送りする活動をしています。
持ち寄られたスイカには「福島のみなさんと食べてください」と温かなメッセージも添えられていました<(_ _)>
土に触れたり、自分で収穫した物を食べる経験って本当に大切です。ここでは「牛蒡」「ピーマン」などを子ども達も収穫して、福島へ送る梱包のお手伝いをさせてもらいました。
そ☆し☆て 念願の海あそび~!(^^)!
今年は福島県では2か所の海水浴場がオープンしています。 もちろん、海あそびをさせている親御さんもいらっしゃるそうです。 「だけど、心のどこかに『本当に大丈夫かな?』『砂や海水が口に入らないようしなければ』って考えるんです。 今日は何にも考えなくていい。それだけで十分です。」 海に向かって一目散に駆け出す子ども達を見て、そう語られた親御さんの言葉が耳に残っています。
お昼にはBBQ、シュノーケリングやボートあそび。 たくさん日焼けして、たくさん笑顔になりました。 今回参加された3歳の子どもさん2人は、海あそびは殆ど初体験。
「海ってしょっぱいね」 「砂って熱いね」
「ウニのとげが刺さったら痛い」←刺さっちゃたんです。痛かったね~(>_<)
でも、身体で覚える大切な経験。
8月6日
糸島の自然を満喫した後は、家族と過ごす大切な時間。自由行動でした。 福岡の観光地に行ったり、ラーメンを食べたり、買い物に行ったり。 福島のみんなにとって、福岡がずっとずっと近くに感じる思い出を作れたかな~?
「交流会」 この日の夕食は、寄付を頂いた方、ご協力いただいた方をお招きして交流会を開催しました(^^)/
会場では誰がどこの子かわからないほど、子ども達が入り混じり(笑)、本当に大きな家族ができたみたいでした。
参加者を代表して、Fさんから『福島に住んでいて思う事』をお話しいただきました。
Sさんからは福島で起きている事を知ってください、と書面を頂きました。
色んな事を考える機会を下さって、ありがとうございました。
福岡からも、たくさんの方がみなさんの事を応援してます!
8月7日
4組のみなさんをを乗せた飛行機が、福岡空港から飛び立ちました。
たったの1週間でしたが、楽しい時間を過ごしていただけたでしょうか? 福島では、みんな普通に生活をしています。
だけど、心のどこかで「子ども達の身体は大丈夫なんだろうか?」ってみーんな不安を抱えているんです。
もっと知ってもらいたい。 当たり前の生活ってこんなに大切なんだよって、知ってもらいたい。
「ふくふくあそびマルシェ」はそのメッセージを、福岡のみなさんにも届ける活動でありたいと思います。
「ふくおか」から「ふくしま」へ同じ「ふく」がつく地域同士。
遠く離れていても、何かあったら相談したり、心配事を話したりそんな身近な繋がりができる事を願っています。
たくさんのご支援者、ご協力者の方々がお気持ちを向けて頂いたからこそ、 大切な企画の第1回目を無事に終える事ができました。
この場をお借りして、深くお礼を申し上げます。 そして、これからも応援していただけますよう、よろしくお願いいたします。
ふくふく あそびマルシェ実行委員会一同
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