２０１１年の本日、３月２７日に見ず知らずのメンバーがたまたま出会って、ウォローズ福岡を設立してから７年が経ちました。
当時は、東日本大震災が発災してまだ間もないころで、福岡からもたくさんの方が現地に行き活動をされていました。

ウォローズ福岡は、現地に行くことができなくても福岡でできる後方支援や、遠隔地だからこそできる活動はないかと支援の在り方を模索するところからスタートしました。

東日本大震災から、「広域避難」という言葉が強く認識されるようになり、「避難された方の生活支援」を中心にモノカツ事業を開始。
ニーズが１個もなくなるのがゴールだねと、話し合ってきてこれまで６７件のお届けを実施しましたが、現状年間のご依頼が０件にはなった年はありません。

その様な志半ばで心苦しい限りですが、２０１８年３月末をもちまして一身上の都合により代表を卒業させていただきます。
伴ってメンバーとも話し合った上、運営側の無理の上に成り立つ支援活動は本来の形ではないよね、という結論に至り２０１８年４月より避難された方へ生活用品をお届けする「モノカツ事業」と、福島の親子を福岡へ短期ステイに迎える「ふくふくあそびマルシェ事業」を一時休止させていただきます。

これまでの活動の中で、本当にたくさんの方々が関わってくださいました。
「できる人が、できる時に、できる事を」というちょっとしたお手伝いの感覚でサポートしあうプラットホームが、微力ながらできたのではないかと思います。

このプラットホームは、今後もどこかで起きるかもしれない災害時に活かせるよう、ウォローズ福岡という団体は存続し、活動資金作りの為のフリーマーケット等の物販活動は継続いたします。

代表は不在ですが、何かしらのお問い合わせなどは事務局にて対応させていただきます。問い合わせ先はこちらです↓
☆ウォローズ福岡　事務局☆
　　voloesfukuoka@gmail.com

これからも、ウォローズ福岡をよろしくお願いいたします<(_ _)>
そして、出会ってくださったみなさま、本当にお世話になりました。
７年間、ありがとうございました。

ウォローズ福岡
代表　八尋さおり　拝