手作り味噌を福島に届けよう!Vol.2 レポート
2015.11.03(Tue)

秋晴れが続く福岡のお天気ですが、朝晩の冷え込みが段々と増してきましたね~。
こんな朝夕の温度の差を活かして、昔から干し柿、干し大根などなど冬籠りの為の準備をしていたんだな~と感じるお年頃。代表八尋です(笑)
ウォローズ福岡は味噌作りを開催しました(*^。^*)
今年もかわいい応援団がやってきてくれましたよ~♪開催レポートです!
10月25日(日)
朝8時から大鍋で大豆を茹で始めました。
昨年は、大型の圧力鍋を3個で大豆に火を通したのですが、今年は大鍋で初挑戦!
なかなかお湯が沸かないし、大きな鍋で一度に茹でるにはまんべんなく火を通す事が難しかった~(+_+)
ななななんと!茹で上がるまでにかかった時間は6時間半!!
だって、ひとつの鍋に10Kgもの大豆ですもの(笑)
13時前には参加者の方々を交え、いよいよ味噌作りの作業を開始♪
①まずは9月末に松熊農園さんにご協力を頂いて作った麹とお塩を混ぜ合わせて「塩麹」を作ります。
子ども達も、こんな沢山のお塩を触るのは初めて!
「固まってるのつぶしていいと~?」
②お次は茹で上がった大豆をビニール袋に入れて、足で踏みつぶします!
「うわ~!あったか~い♪」 「気持ちいい~♪」
大人も子どもも全身を使って(笑) 潰すのだ!
③潰し終わった大豆と塩麹を混ぜ合わせます。
こんな大きなタライで混ぜ合わせるのは結構力仕事。
小さな小さな手で根気よく(^_^)
④味噌団子を作って、味噌樽に入れる時には空気が入らない様に「ペタン!ペタン!」と投げつけて! 空気が入っちゃうと、そこからカビが生えてしまうのです。
樽の外に出ないように、慎重に慎重に!
みんなでがんばりました~(^^)/
できあがったお味噌は、参加してくれたご家族に1Kgずつお持帰りしてもらいました。
自分たちで作ったお味噌は大豆とお塩と麹だけしか入っていません。
今日味見したら「しおっから~い(>_<)」って言ってたお味噌は、寝かせた後はどんな味に変わっているかな?
そんな「あれ~?」っていう変化や「なんで寝かせるんだろう?」っていうハテナを
身近な食べ物を通して考える機会になるといいなあ。
もちろん、福島のみなさんに食べてもらうために、「おいしくな~れ!」って気持ちを込めながら。
今年は大分県産無農薬大豆15Kg 米麹15Kgを使って、計56Kgのお味噌を仕込む事ができました!
年明けの天地返しまで、しばらくお休みです(^_^)
蔵出しが楽しみだなあ☆
福島のみなさん、今年のお味噌を楽しみに待っていてくださいね~!(^^)!
最後に
今年も麹づくりにご協力いただいた松熊農園の松熊さん
麹の保管にご協力いただいたエコネットふくおかさん
大豆の購入にご協力いただいた尾崎智子ちゃん
備品の貸し出しご協力を頂いた保育所太宰府園さん
ご参加頂いたみなさん
「わんぱく塾の」爺たち
今回は参加できなくても、いつもウォローズ福岡の活動を応援してくれるみなさんに
たくさんの感謝をこめて(^_^)
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